千葉県 松戸市で「山下清」の色紙やアクセサリーなどをお譲り頂きました。

以前に弊社をご利用頂きましたお客様から、ご自宅の取り壊し前の出張買取・引取（品物整理）のご依頼で伺いました。

二匹のハチが描かれた「山下清」の色紙や象牙で作られたアクセサリーの他、鎧、パチンコ台、おもちゃ（プラモデル・ボードゲーム）、家具などをまとめてお譲り頂きました。

解体前のお宅のため、電気・水道などが使えませんでしたが、お客様に立ち合い頂き、懐中電灯を片手に押入れや家具の中から、買取・引取が可能な品物を探すこととなりました。

幸いにして本日は天候も良く、この時期としては気温も暖かったため、お昼過ぎから作業をはじめて、日が暮れる前まで順調に作業を進めることが出来ました。

お客様によると、予想以上に弊社で対応できる品物があったようで、弊社の対応ジャンルが幅広さに感心頂くと同時に、不用品の処分代の削減にもつながりお喜び頂きました。

以前のご利用に引き続き、このたびも弊社をご用命頂きありがとうございました。

なお、下記に作者の経歴を紹介させて頂きます。

【山下清】
1922年　3月10日 東京浅草中町に生まれる。
　　　　 3歳の時に重病を患い軽い言語障害・知的障害となる
1928年　浅草の石浜小学校に入学
1934年　千葉県の養護施設「八幡学園」に入園
　　　　 貼絵の手ほどきを受けその特異な才能が発見され、独自の技法による貼絵を始めた
1940年　八幡学園から突然失踪し、15年にわたる放浪生活を始める
1954年　鹿児島で放浪生活を終える
　　　　 以後数年間、全国各地で作品展を開催し、観客動員数800万人を達成
1961年　ヨーロッパ各国へスケッチ旅行に出かける
　　　　 帰国後に50点以上の素描や水彩画をまとめ全国巡回展を開催
1971年　7月12日死去（享年49歳）
以上、略歴引用